「人は流転し消え失せあとに塔が残った」
(久木綾子著『見残しの塔―周防国五重塔縁起』より)

瑠璃光寺 五重塔
国宝
(1442年 室町時代前期)
31.2m

国宝の仏塔画像ギャラリーに戻る

国宝建造物一覧へ戻る

HOMEに戻る

瑠璃光寺 五重塔 Rurikoji Temple

室町時代、大内義弘が現在の場所に香積寺を建立したが、義弘は応永6年(1399年) に応永の乱を起こし足利義満に敗れて戦死する。義弘の弟である大内盛見が兄を弔うためここに五重塔の建設を開始し、その後嘉吉2年(1442年)頃に完成した。
 慶長9年(1604年)に香積寺を萩に引寺したため、跡地に元禄3年(1690年)、仁保瑠璃光寺が移転され、瑠璃光寺となった。


仏塔訪問日記

五重塔三名塔(他に法隆寺醍醐寺)の一つに数えられ、しかも、境内には、日本全国の五重塔の模型などを展示した、『五重塔資料館』があるので、仏塔、特に五重塔が好きな人は 行って退屈しないのではないだろうか?

その上、そこで販売されている書籍、瑠璃光寺資料館発行、『全国の五重塔』はここでしか購入できないので、 私はかねてより、喉から手が出るほど、行きたかった場所であった。

ただし私は、残念ながらバスツアーとして行ったので、瑠璃光寺はそのコースの一つでしかなかった。滞在時間はたったの 40分・・・。

その時間内に瑠璃光寺五重塔の写真を撮って、資料館を観て、本を買って、参拝して・・・というのはあまりにも酷で、ほとんど駆け足で、あっという間の滞在だった。

なんとか手に入れた『全国の五重塔』は非常に興味深い内容で、平成3年までに建てられた日本全国の五重塔のデータが、詳しく掲載されている。 惜しむらくは、平成3年以降、再版されていないことであろうか。

大阪から山口県は結構遠いが、私にとって瑠璃光寺は、ディズニーランドよりもワクワクする場所であった。



初回訪問&撮影日(2010年3月31日)


国宝の仏塔画像ギャラリーに戻る

国宝建造物一覧へ戻る

HOMEに戻る

実験的企画 国宝建築評価チャート図

国宝建築の能力値をサイト管理人が独断と偏見で点数化

(※)評価基準

○歴史 建造物の建立された年代の古さを点数化したもの。
 飛鳥時代以前(20点)、奈良時代(19点)、平安時代(18点)、 鎌倉時代(17点)、南北朝時代(16点)、室町時代(15点)、戦国時代(14点)、安土桃山時代(13点)、江戸時代前期(12点)、 江戸時代後期(10点)、明治時代(8点)、大正時代(6点)、昭和時代前期(5点)、昭和時代後期(3点)、 平成時代以降(1点)

○迫力 建造物の巨大さ、あるいは見た目の迫力を点数化したもの。

○美しさ 見た目の美しさを点数化。

○希少性 その意匠や形式などが同じ分類である建造物の現存例の少なさを点数化。

○おすすめ度 管理人のおすすめ度を点数化。主に観光満足度、その他、インパクトなどを重視。

以上はすべて、正式なものではなく、管理人の独断と偏見による評価である。









交通アクセス

JR山口線「山口駅」より徒歩30分または車で5分

JR「新山口駅」からバスで、「県庁前」バス停から徒歩で10分

駐車場有

仏塔巡礼ドライブ難易度 易しい(★★)

★1つ→非常に易しい
★2つ→易しい
★3つ→ふつう
★4つ→難しい
★5つ→非常に難しい

仏塔巡りおすすめアクセス方法
比較的大きな駐車場があるので自動車がおすすめである。

住所
山口県山口市香山町7-1


国宝の仏塔画像ギャラリーに戻る

国宝建造物一覧へ戻る

HOMEに戻る

より大きな地図で 日本国宝&重文指定仏塔マップ を表示