法隆寺 五重塔
国宝
(7世紀末 飛鳥時代)
32.6m

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法隆寺 五重塔 (Horyuji Temple)

聖徳太子ゆかりの寺院・法隆寺の 創建は推古天皇15年(607年)とされ、天智天皇九年(670年)の焼失の後、再建された。
 その時の、金堂、五重塔を中心とする西院伽藍は、現存する世界最古の木造建造物群である。
 さらに739年には、高僧行信が聖徳太子が住んでいた斑鳩宮跡に、東院伽藍を建造し、 大寺院として大いに発展し、今日までその姿を残している。
 五重塔は7世紀末に建てられ、法隆寺では金堂に次いで古く、日本最古の塔として知られる。
 同時期に建てられた金堂と同じく、雲斗、雲肘木の組み物や柱の強い膨らみなど、飛鳥様式が随所に見られる。
 そして何よりもその特徴は、初重から五重までの屋根の逓減率が高いことであり、五重の屋根の一辺は初重屋根の約半分の長さしかない。
 その結果、中世以降の一般的な五重塔に比べて、美しい比例と安定感を備えた最美の塔と称されている。


(仏塔訪問日記)

仏塔好きな人に「最も好きな塔は?」と聞くと、意外とこの塔の名前は出てこないのではないだろうか?
 それはあまりに誰もが知ってて定番すぎて、法隆寺五重塔だと答えると、仏塔マニアっぽくないから敬遠されるのではないだろうか。

しかし後に、日本中の様々な仏塔を巡って、仏塔のことを知れば知るほど、この法隆寺五重塔のずば抜けた貴重さ、美しさを知る結果となった。
 古さと美しさを兼ね揃えたこの塔は、世界中にあるどんな貴重な世界遺産建築物とも十分肩を並べられ、日本が世界に誇れる 国宝中の国宝といえるだろう。

法隆寺は五重塔以外にも数多くの国宝・重文建造物を有し、国宝建造物の数は、日本のすべての寺院の中で ダントツの一位を誇る。
 そのいくつかは写真におさめたが、 撮り残した建造物がまだあるので、今後も参拝し続けることになるだろう。



初回訪問2009年10月4日(写真撮影2010年1月13日)


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実験的企画 国宝建築評価チャート図

国宝建築の能力値をサイト管理人が独断と偏見で点数化

(※)評価基準

○歴史 建造物の建立された年代の古さを点数化したもの。
 飛鳥時代以前(20点)、奈良時代(19点)、平安時代(18点)、 鎌倉時代(17点)、南北朝時代(16点)、室町時代(15点)、戦国時代(14点)、安土桃山時代(13点)、江戸時代前期(12点)、 江戸時代後期(10点)、明治時代(8点)、大正時代(6点)、昭和時代前期(5点)、昭和時代後期(3点)、 平成時代以降(1点)

○迫力 建造物の巨大さ、あるいは見た目の迫力を点数化したもの。

○美しさ 見た目の美しさを点数化。

○希少性 その意匠や形式などが同じ分類である建造物の現存例の少なさを点数化。

○おすすめ度 管理人のおすすめ度を点数化。主に観光満足度、その他、インパクトなどを重視。

以上はすべて、正式なものではなく、管理人の独断と偏見による評価である。


五重塔(国宝)

法隆寺内五重塔以外の国宝建造物群



東院伝法堂(国宝)

中門(国宝)

東院夢殿(国宝)

金堂(国宝)

東院鐘楼(国宝)

南大門(国宝)

三経院及び西室(国宝)

西円堂(国宝)

大講堂(国宝)

聖霊院(国宝)

網封蔵(国宝)

食堂(国宝)

東大門(国宝)

鐘楼(国宝)

経蔵(国宝)

廻廊(国宝)

東室(国宝)
住所
奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1の1

アクセス
JR法隆寺駅から徒歩20分又は、「法隆寺門前」行き、「法隆寺門前」下車徒歩7分

有料駐車場有

仏塔巡礼ドライブ難易度 非常に易しい(★)

(★)・・・・・・・・・・非常に易しい
(★★)・・・・・・・・易しい
(★★★)・・・・・・ふつう
(★★★★)・・・・難しい
(★★★★★)・・非常に難しい

おすすめアクセス 駅から20分程度なので歩いてもいいが、街中にあって駐車場も整備されているので自動車が行きやすい。
ただし、周辺道路は渋滞していることが多いので注意。




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