日本100名城 055番 千早城(―)
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(歴史)千早城は、楠木正成が南北朝時代の元弘2年(1332)に築いた山城である。 この城の守りは堅く、正成は少数ながら
この城に籠城しながら、鎌倉幕府軍と善戦。 千早城に鎌倉幕府軍が足止めされている間に、東国で新田義貞が挙兵
して幕府は滅亡へと導かれたという。
現在城跡は千早神社の境内になっており、社務所付近に三の丸、神社社殿付近に二の丸、社殿の背後に本の丸があったといわれている。 (100名城訪問日記)大阪に住んでいながら、この千早城をあまり知らなかったのだが、近世より前、南北朝時代の城としては歴史的にかなり有名なようである。
この日の私は友人と、「千早城」→「高取城」→「和歌山城」という行程の100名城巡りをする計画を立てた。
初回訪問日&撮影日 2012年08月01日
(※百名城スタンプ設置場所)金剛山麓「まつまさ」、千早城跡茶屋(不定期) |
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100名城スタンプ設置場所、金剛山麓「まつまさ」 |
登山口ここから約600段の石段を登る |
四の丸 |
三の丸跡から見た千早神社 |
千早神社がある場所は二の丸。その背後の山林に本丸があったという |
四の丸からは大阪湾が見える。 |
交通アクセス
南海高野線・近鉄長野線「河内長野」駅から南海バス「金剛山ロープウェイ前行き」で 約35分「金剛登山口」下車、徒歩20分。 駐車場 スタンプ設置場所の「まつまさ」などその周辺に有料民営駐車場有 千早城跡は駐車場から徒歩20分くらいかかる。 100名城巡りドライブ難易度 駐車場まで(★★) (★1つ)非常に易しい (★2つ)易しい (★3つ)ふつう (★4つ)難しい (★5つ)非常に難しい おすすめアクセス方法 バス停又は駐車場から千早城跡までは20分前後 山登りが必要なので、どちらで来ても大差はない。 住所 大阪府南河内郡千早赤阪村千早 |
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