国宝 不動院 金堂 広島市東区不動院 金堂 国宝 1540年(天文09年) HOMEに戻る |
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(歴史)不動院の正式名称は、新日山安国寺不動院。 江戸時代の書物、「新山雑記」では、
僧空窓による開創であると伝えられるが、その時代や由緒については判然としない。
昭和33年2月8日に国宝に指定されたこの金堂は、天文9年(1540)頃の建立であり、
天正年間(1573−1592年)に山口市にあった禅宗寺院・凌雲寺から移築されたと伝わる。
実験的企画 国宝建築評価チャート図国宝建築の能力値をサイト管理人が独断と偏見で点数化(※)評価基準 ○歴史 建造物の建立された年代の古さを点数化したもの。
○迫力 建造物の巨大さ、あるいは見た目の迫力を点数化したもの。 ○美しさ 見た目の美しさを点数化。 ○希少性 その意匠や形式などが同じ分類である建造物の現存例の少なさを点数化。 ○おすすめ度 管理人のおすすめ度を点数化。主に観光満足度、その他、インパクトなどを重視。 以上はすべて、正式なものではなく、管理人の独断と偏見による評価である。 (国宝建造物訪問日記)この日の私は、大阪の自宅から広島方面へ向けてドライブし、国宝不動院→広島城→宮島というルートの史跡巡りをした。
戦争において、どちらの国が善でどちらの国が悪かなど、最終的には誰にもわからないことゆえ、ここで今さら、日本各地への容赦ない空襲で多くの庶民の命を奪い、貴重な文化財の数々を焼失させた
アメリカのことを批判することは避ける。
私は次の目的地、広島城へ向かった。 初回訪問日&撮影日 2014年08月11日
(※国宝建造物撮影ポイント)外観は自由に撮影可能 |
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@楼門(重要文化財) 文禄三年(1594)頃の建立。 中央を通路とし、両脇に仁王像を安置する一般的な禅宗様の二重門である。 |
A鐘楼(重要文化財) 永享5年(1433)頃の建立。 和様の組物と禅宗様の軒をもつ珍しい意匠。 天正年間に移築されたという。 |
B金堂(国宝) |
C別方向から見た金堂(国宝) |
アクセス
広島高速交通広島新交通1号線(アストラムライン)不動院前駅より徒歩2分
駐車場 有 仏塔巡礼ドライブ難易度 易しい(★★) ★1つ→非常に易しい ★2つ→易しい ★3つ→ふつう ★4つ→難しい ★5つ→非常に難しい おすすめアクセス方法 自動車か電車どちらでもいい 住所 広島県広島市東区牛田新町3-4-9 |
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