国宝 鶴林寺太子堂 兵庫県加古川市


鶴林寺
太子堂
国宝
1112年(天永03年)

国宝建造物データ一覧に戻る

HOMEに戻る

(歴史)

伝承では崇峻天皇2年(589年)に、聖徳太子が当時播磨の地にいた高麗僧・恵便のために建立、その後養老2年(718年)武蔵の大目「身人部春則」が七堂伽藍を整備したという。  天永3年(1112年)に鳥羽天皇から勅額所に定められ、以来「鶴林寺」と寺号を改めた。
 太子堂は、檜皮葺屋根に宝珠をもつ県下最古の建築である。 本尊は釈迦。 文殊、普賢、四天王をまつる。
 堂内には九品来迎図、仏涅槃図、桂絵その他の壁画が描かれているが、長年のススでおおわれており、肉眼では見えない。


実験的企画 国宝建築評価チャート図

国宝建築の能力値をサイト管理人が独断と偏見で点数化

(※)評価基準

○歴史 建造物の建立された年代の古さを点数化したもの。
 飛鳥時代以前(20点)、奈良時代(19点)、平安時代(18点)、 鎌倉時代(17点)、南北朝時代(16点)、室町時代(15点)、戦国時代(14点)、安土桃山時代(13点)、江戸時代前期(12点)、 江戸時代後期(10点)、明治時代(8点)、大正時代(6点)、昭和時代前期(5点)、昭和時代後期(3点)、 平成時代以降(1点)

○迫力 建造物の巨大さ、あるいは見た目の迫力を点数化したもの。

○美しさ 見た目の美しさを点数化。

○希少性 その意匠や形式などが同じ分類である建造物の現存例の少なさを点数化。

○おすすめ度 管理人のおすすめ度を点数化。主に観光満足度、その他、インパクトなどを重視。

以上はすべて、正式なものではなく、管理人の独断と偏見による評価である。


(国宝建造物訪問日記)

太子堂は、寺院内最古であり、兵庫県下でも最古の建造物として知られている。
 見た目の優雅な雰囲気は、鶴林寺内の他の建造物群とはまた違った印象である。


初回訪問日&撮影日 2010年05月10日

(※国宝建造物撮影ポイント)

外観は自由に撮影可能


三重塔(県指定重要文化財)

本堂(国宝)


アクセス
JR「加古川駅 」から加古川市ゾーンバス「鶴林寺」下車、徒歩すぐ
JR「加古川」駅 から加古川市ゾーンバス「北在家東口」下車、徒歩5分
JR「加古川」 駅より徒歩15分
山陽電鉄本線「尾上の松駅」下車、徒歩15分

駐車場 鶴林寺公園駐車場あり

仏塔巡礼ドライブ難易度 非常に易しい(★)

★1つ→非常に易しい
★2つ→易しい
★3つ→ふつう
★4つ→難しい
★5つ→非常に難しい

仏塔巡礼おすすめアクセス方法
どのアクセス方法でも問題ない

住所
〒675-0031 兵庫県加古川市加古川町北在家424


国宝建造物データ一覧へ戻る

HOMEに戻る
国宝建造物が複数ある場合は代表地点を表示

より大きな地図で 日本国宝建造物マップ を表示