国宝 金剛峯寺 不動堂 和歌山県伊都郡高野町金剛峯寺 不動堂 国宝 1197年(建久08年)、または鎌倉時代後期 HOMEに戻る |
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(歴史)弘仁7年(816年)、弘法大師は、高野山を真言密教の根本道場として定め、その高野山一山の総称として、金剛峯寺と命名した。 弘法大師は、高野山の造営にあたり壇上伽藍から始め、金堂、大塔、西塔、僧房等の建立に心血を注いだという。 国宝・不動堂はもともと1197年(建久08年)に、鳥羽上皇の皇女である八條女院内親王によって発願され、行勝上人によって建立された。
実験的企画 国宝建築評価チャート図国宝建築の能力値をサイト管理人が独断と偏見で点数化(※)評価基準 ○歴史 建造物の建立された年代の古さを点数化したもの。
○迫力 建造物の巨大さ、あるいは見た目の迫力を点数化したもの。 ○美しさ 見た目の美しさを点数化。 ○希少性 その意匠や形式などが同じ分類である建造物の現存例の少なさを点数化。 ○おすすめ度 管理人のおすすめ度を点数化。主に観光満足度、その他、インパクトなどを重視。 以上はすべて、正式なものではなく、管理人の独断と偏見による評価である。 (国宝建造物訪問日記)この日私は年休を利用して、東大寺の『聖武天皇祭』へ行き、国宝・東大寺本坊経庫を見学したのだが、
お昼ぐらいで見学が終了し時間が余ってしまった。 そこで急遽予定を増やし、奈良県の東大寺から車で2時間程度かけて、
高野山へ行くことにした。
根本大塔や西塔など、迫力のある巨大建造物が立ち並ぶ金剛峯寺壇上伽藍内において、
この国宝・不動堂は、どちらかといえば、小さくて目立たないが、金剛峯寺内最古で、最も貴重な建造物であるだけに、独特のオーラを醸し出していた。
長時間ドライブではるばるやって来た高野山であるが、鎌倉時代の素晴らしい和様建築であるこの国宝不動堂を
十二分に見学し、壇上伽藍の他の建造物や、前回見落とした一部の寺院をじっくり見学しても、滞在時間はわずか、一時間程度。
初回訪問日&撮影日 2014年05月02日
(※国宝建造物撮影ポイント)外観は自由に撮影可能 |
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@正面から見た不動堂(国宝) |
A斜め後ろから見た不動堂(国宝) |
B不動堂(国宝) |
C山王院 |
D金剛峯寺根本大塔 |
E金剛峯寺西塔 |
アクセス
南海高野線「高野山駅」から南海りんかんバス「金堂前」下車、徒歩1分
駐車場 高野山内に数カ所有 仏塔巡礼ドライブ難易度 370号480号経由 ふつう(★★★) ★1つ→非常に易しい ★2つ→易しい ★3つ→ふつう ★4つ→難しい ★5つ→非常に難しい おすすめアクセス方法 関西各電鉄会社より発売されている『高野山1dayチケット』を購入しての公共機関利用がおすすめ。 発売時期等要問合せ
住所 伊都郡高野町高野山132 |
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