蓮華寺(蓮花寺)多宝塔 Rengeji Temple

蓮華寺(蓮花寺)は、淡路四国八十八ヶ所霊場 第七十四番に数えられ、 鎌倉末期、禅定律師が元弘2年(1332年)に建立した。
 五百羅漢は、中興の祖・実如上人が在家に寄進を呼びかけて、十六羅漢を安置したのが始まり。 現在は約530体もの羅漢が境内に安置されている。


(仏塔訪問日記)

男三人淡路徳島仏塔巡りもいよいよこの塔が最後になった。

三人のうち主に仏塔に興味があるのは私だけなのだが、車を寺の前にとめて、相輪部分を見たとき友人達も少し驚いていた。

この二日間で見た塔は、切幡寺大塔千光寺三重塔を始め、そこそこ大きなものばかりだったが、こんな小さな塔もあるのかという 意味で驚いたみたいである。

私が今まで観た屋外の仏塔の中ではこの塔が最小である。詳しい高さは分からないみたいだが、大阪の慈眼院多宝塔より小さいから、 10mにも満たないだろう。

巨大な仏塔の迫力と力強さも憧れるが、小さな仏塔の繊細さと優美さもまたいいものであると、この塔を観て再認識することによって、 二日間の淡路徳島仏塔巡りを終えた。


初回訪問&撮影日 2010年07月19日


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交通アクセス

神戸淡路鳴門自動車道津名一宮ICから県道88・66・468号を洲本方面へ車で5km

駐車場有

仏塔巡礼ドライブ難易度
ふつう(★★★)

★1つ→非常に易しい
★2つ→易しい
★3つ→ふつう
★4つ→難しい
★5つ→非常に難しい

住所
兵庫県洲本市安乎町宮野原445-1
おすすめアクセス方法
淡路島内には鉄道が走ってないので、自動車で行くのがいいだろう。