指定無 笠覆寺 多宝塔 (名古屋市南区笠寺町上新町83番地)笠覆寺(真言宗智山派) 多宝塔 ?m 指定無 宝暦3年(1753年) HOMEに戻る |
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(歴史)寺伝によれば、天平5年(733年)、僧・善光が浜辺に打ち上げられた流木を以て十一面観音像を彫り、現在の南区粕畠町にその像を祀る天林山小松寺を建立したのが始まりであるという。 その後1世紀以上を経て堂宇は朽ち、観音像は雨露にさらされるがままになっていた。 ある時、旅の途中で通りかかった藤原兼平(923〜930)が、雨の日にこの観音像を笠で覆った娘を見初め、都へ連れ帰り玉照姫と名付け妻とした。 この縁で兼平と姫により現在の場所に観音像を祀る寺が建立され、笠で覆う寺、即ち笠覆寺と名付けられたという。 笠寺の通称・地名等もこの寺院名に由来する。
(仏塔訪問日記)この日は早朝から新幹線に乗り、バスに乗り継いで、静岡県の国宝・久能山東照宮へ行き、
帰りに新幹線と在来線を乗り継ぎ愛知県西尾市の国宝・金蓮寺に立ち寄った後、最後に電車を乗り継いで、
名鉄名古屋本線「本笠寺」駅へ行き、
下車歩いてすぐの場所にあるここ、笠覆寺へやってきた。
笠覆寺の拝観を終えた頃には、雨量も増してきたが、最後まで傘をささずに駅の方へ帰っていった。 初回訪問日&撮影日 2016年09月14日
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@西門 |
A多宝塔 |
B本堂 |
C鐘楼 |
笠覆寺への交通アクセス
名鉄名古屋本線「本笠寺」駅より徒歩約3分 駐車場 有 仏塔巡礼ドライブ難易度 易しい(★★) ★1つ→非常に易しい ★2つ→易しい ★3つ→ふつう ★4つ→難しい ★5つ→非常に難しい 笠覆寺へのおすすめアクセス方法 駅から近いので電車によるアクセスがおすすめ。 住所 愛知県名古屋市南区笠寺町上新町83番地 |
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