邇々杵神社 多宝塔 Ninigi Shrine

創祀年代は不詳である。平安時代初期に、日吉十禅師社(現日吉大社摂社樹下神社)を勧請したと伝える。
 この多宝塔は、邇々杵神社の奥の院と呼ばれ、鎌倉初期の釈迦如来像をはじめ20余体の仏像が安置されている。平安時代に創建されたあと荒廃し、1842年(天保13)に再建された。


(仏塔訪問日記)

この日の仏塔巡りは、(滋賀県高島市邇々杵神社)→(福井県小浜市明通寺)(京都府舞鶴市金剛院)(舞鶴市円隆寺)(宮津市成相寺)(京丹後市縁城寺)というルートだった。大阪在住の私にとってこのルートの仏塔めぐりは、 それほどハードなスケジュールではない。ただし、この日は所用があり、夜の7時には大阪に戻ってなければならなかったので、 この邇々杵神社 多宝塔へは朝の8時頃に到着するように家を出た。

朝から仏塔を見るのは珍しかったのだが、澄んだ朝の空気に映えた非常に荘厳な雰囲気の多宝塔だった。

このあたりは雪の多い地方なのだが、真冬の雪景色が非常に似合いそうな多宝塔である。


初回訪問&撮影日 2010年12月11日


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交通アクセス

JR湖西線「安曇川駅」から江若バス朽木役場前下車、徒歩15分

駐車場 有

仏塔巡礼ドライブ難易度 (★★)

★1つ→非常に易しい
★2つ→易しい
★3つ→ふつう
★4つ→難しい
★5つ→非常に難しい

住所
滋賀県高島市朽木宮前坊289
おすすめアクセス方法
自動車によるアクセスがいい。