仏塔の数は多くないが、県内唯一の重要文化財である『切幡寺大塔』は、初層も二層も方形という珍しい形式の二重塔であり、この形式で 現存しているのは日本でこの塔のみである。 そういう点での希少価値の高さから国宝の塔にも劣らぬ貴重な塔だといわれている。 他には『鶴林寺三重塔』や、『熊谷寺多宝塔』、『太龍寺多宝塔』といった江戸時代建立の仏塔が3基ある。
仏塔を含め、国宝指定の建造物は一つもない。 県内には近年の新しい仏塔も数基あり、そららを含めた仏塔すべてを巡ろうと思ったら、数日はかかるだろう。
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