熊谷寺多宝塔 Kumadaniji Temple寺伝によれば、弘仁6年(815年)空海がこの付近で修行をしていた際、熊野権現が現れて
1寸8分(約5.5cm)の金の観音像を授けた。そこで堂宇を建立し、
一刀三礼して霊木に等身大の千手観世音菩薩を刻んでその胎内に授けられた観音像を収めて
本尊としたという。
(仏塔訪問日記)今回の旅行日程(一泊二日)
男三人淡路徳島仏塔巡りの初日、最後に立ち寄ったのがこのカラフルな四国最古の多宝塔である。 境内にはアジサイが咲き乱れ多宝塔内部の五智如来像を四方から覗く事ができる独特の雰囲気をもった寺院である。 熊谷寺に来る途中で思ったことだが、徳島県のドライバーは車間距離を十分とって、とても安全運転の人が多いということである。 普段大阪で運転してると、何をそんなに急いでるのか、車間距離1メートル程度で幅寄せしてくるドライバーに遭遇することが多いから、 自然と自分もせかせかしてしまうのだが、徳島で運転してると自分もつられて車間距離をとっていた。 大阪と徳島は車の量も違うし、単純に比較はできないのだが、ドライバーは仏心を持って安全運転を心がけてもらいたいものである。 初回訪問&撮影日 2010年07月18日
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中門 多宝塔 |
本堂 多宝塔 |
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交通アクセス
四国旅客鉄道(JR四国) 徳島線「鴨島駅」下車 車で15分 駐車場 あり 仏塔巡礼ドライブ難易度(★★) ★1つ→非常に易しい ★2つ→易しい ★3つ→ふつう ★4つ→難しい ★5つ→非常に難しい 住所 徳島県阿波市土成字前田185番地 |
おすすめアクセス方法
立派な駐車場があるので直接自動車で行った方が楽。 |