重要文化財 池上本門寺 宝塔 (東京都大田区)池上本門寺(日蓮宗) 宝塔 重要文化財 江戸時代後期(1828年) HOMEに戻る |
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(歴史)弘安5年(1282年)9月、病気治療のため身延山を下りた日蓮は、湯治に行く途中で池上衛門大夫宗仲の邸に立ち寄ったが、ここで病気が重くなり、同年10月13日に死去した。
重要文化財、池上本門寺宝塔の建立は、宗祖日蓮五百五十遠忌を期して行われ、江戸芝口講中の本願により、
文政11年(1828)に上棟、同13年(天保元年)に開堂供養を修している。
(仏塔訪問日記)この日は久しぶりに新幹線に乗って、東京方面の史跡巡りだった。
広い境内に到着後、私は真っ先に、宝塔がある境内東の外れへ向かう。
それはともかく、この宝塔。 実は希少価値で言えば、日本の全仏塔中、トップクラスと言えるものである。
私はその貴重な宝塔を十分見学した後、少し残尿感は残るものの、 次の訪問先である来迎院多宝塔(重文)に期待を繋ぎ、茨城県龍ケ崎市へ向かった。 初回訪問日&撮影日 2012年12月20日
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@総門 |
A仁王門 |
B大堂 |
C経蔵 |
D奉安塔相輪部 |
Eかつて存在した奉安塔 |
F宝塔(重要文化財) 文化財として及び、一般的に呼ばれる名称は「池上本門寺宝塔」として知られているが、建立当初から呼称されている名称は、 「池上本門寺多宝塔」であったという。 |
G宝塔の組物部分(重要文化財) この宝塔は平成22年12月24日、重要文化財に指定された。 その指定理由は、古さよりも、その形状による希少性にあるという。 |
H宝塔(重要文化財) 明治維新以前の宝塔形式の木造塔婆は極めて現存例が少なく、この宝塔はその中でも最大規模を誇る本格的な宝塔として、極めて貴重な建物である。 |
I五重塔(重要文化財) |
池上本門寺への交通アクセス
東急池上線「池上駅」下車徒歩10分 都営浅草線「西馬込駅」下車徒歩12分 JR京浜東北線「大森駅」より池上駅行きバス「本門寺前」下車徒歩5分 駐車場 有 仏塔巡礼ドライブ難易度 易しい(★★) ★1つ→非常に易しい ★2つ→易しい ★3つ→ふつう ★4つ→難しい ★5つ→非常に難しい 池上本門寺へのおすすめアクセス方法 どのアクセス方法でも問題ない 住所 〒146-8576 東京都大田区池上1-1-1 |
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