国宝 厳島神社本社本殿、幣殿、拝殿、祓殿 広島市県廿日市市前から見た厳島神社本社建造物群 写真向かって手前の建物が厳島神社本社本殿・奥の建物が厳島神社本社拝殿 本殿と拝殿を結んでいる建物が幣殿 本社拝殿内部 本社祓殿(本社南保命酒蔵ともいう) 厳島神社本社 本殿・幣殿・拝殿・祓殿 国宝 幣殿・拝殿・祓殿は1241年(仁治02年)建立 本殿のみ元亀2年(1571)に建て替えられたもの HOMEに戻る |
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(歴史)社伝によると厳島神社の創建は、推古元年(593)、佐伯鞍職によるとされる。
厳島神社本社は、本殿と、幣殿・拝殿・祓殿が1棟にされた建物の2棟で構成される。
本殿のみ毛利元就が元亀2年(1571)に建て替えた建物で、他は仁治2年(1241)に建てられたものである。
実験的企画 国宝建築評価チャート図国宝建築の能力値をサイト管理人が独断と偏見で点数化(※)評価基準 ○歴史 建造物の建立された年代の古さを点数化したもの。
○迫力 建造物の巨大さ、あるいは見た目の迫力を点数化したもの。 ○美しさ 見た目の美しさを点数化。 ○希少性 その意匠や形式などが同じ分類である建造物の現存例の少なさを点数化。 ○おすすめ度 管理人のおすすめ度を点数化。主に観光満足度、その他、インパクトなどを重視。 以上はすべて、正式なものではなく、管理人の独断と偏見による評価である。 (国宝建造物訪問日記)今回、ここ宮島へ来るのは初めてではなく、三回目になる。 しかも前回来たのはほんの4年前である。
実は、4年前の宮島観光は、某旅行会社の一泊二日バスツアーのコースの一つとして来たのであって、
自らが計画して来たわけではなかった。 とはいえ当時の私は、既に仏塔等に非常に興味を持ち始めており、
バスツアーのイベントの一つである宮島観光では、五重塔や多宝塔、本殿などの写真を撮りまくろうと、
意気込んで島へ上陸したものである。
なので、五重塔や多宝塔の場所までも行かせてもらえず、それら仏塔を厳島神社回廊などから望遠で
撮影するより他なかったのである。
と、前置きが長くなってしまったが、実に四年越しの宮島再訪。 今回は前回撮影し損ねた
国宝建造物である、厳島神社本社、摂社客神社、廻廊の撮影をメインに、
五重塔や多宝塔も近くまで行って撮影してみることにした。
訪問日&撮影日 1回目 2010年03月30日 2回目 2014年08月11日
(※国宝建造物撮影ポイント)外観は自由に撮影可能 |
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@宮島口に到着したJR連絡船 宮島から帰ってきた乗客を降ろし、新たな乗客を乗せ再び宮島へ。 日中はほぼ15分おきに出航している。 |
A大鳥居(重要文化財) JR連絡船に乗るとかなり近距離まで近づく。 奈良の春日大社大鳥居や敦賀の気比神宮の大鳥居とともに、日本三鳥居の一つに数えられる。 |
B神社入口 切妻造り |
C高舞台 それにしても人が多かった。 |
D左楽房と左門客神社 |
E能舞台(附 橋掛及び能楽屋) 重要文化財 |
F大鳥居
日本三景の一つに数えられる宮島と聞いて、誰もが真っ先に思い浮かぶのがこの大鳥居ではないだろうか。
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G真下から見た大鳥居 下から見上げると大迫力である。 |
H厳島神社本社 この日は潮が引いてたので海側からの撮影も可能だった。 |
I厳島神社本社(別角度) 海側から撮影できたのはよかったが、建物自体が低く、その上さらに低い場所から見上げる感じでの 撮影なので、なかなかうまく撮れなかった。 |
J摂社客神社(国宝) |
K回廊(国宝) |
L五重塔(重要文化財) |
M多宝塔(重要文化財) |
N神社出口(唐破風造り) 厳島神社は、こういった高台からの景色の方が美しいと思う。 |
O帰りは再びJR連絡船で 次は娘も連れてきたいものだ。 |
アクセス
JR山陽本線「宮島口駅」下車、宮島口桟橋から船で「宮島桟橋」下船、徒歩10分
駐車場 宮島口駅周辺に有料駐車場が数カ所あり。島内には無し。 仏塔巡礼ドライブ難易度 (―) ★1つ→非常に易しい ★2つ→易しい ★3つ→ふつう ★4つ→難しい ★5つ→非常に難しい おすすめアクセス方法 島内の観光地はそれ程広くないので、フェリーで島に渡り、島内では徒歩移動で十分である。 車の場合、宮島口駅周辺の有料駐車場に駐車してからフェリーで渡るのがいい。 住所 広島県廿日市市宮島町1-1 |
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