国宝 厳島神社摂社客神社本殿・幣殿・拝殿・祓殿 広島市県廿日市市正面から見た摂社客神社建造物群 客社本殿(奥の屋根は拝殿) 客社本殿と拝殿を結ぶ建造物が幣殿 客社拝殿内部 客社祓殿 厳島神社摂社客神社 本殿・幣殿・拝殿・祓殿 国宝 1241年(仁治02年) HOMEに戻る |
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(歴史)社伝によると厳島神社の創建は、推古元年(593)、佐伯鞍職によるとされる。
摂社客神社は、女神を祀る本社に対して、五男神を祀る。 本殿・幣殿・拝殿・祓殿から成るという建築形式は、 本社と同じだが、本社より規模は小さい。 客神社本殿は、両流造、桁行五間、梁間四間で、 拝殿は入母屋造、桁行九間、梁間三間で、これらの間を方一間の幣殿で連結している。 祓殿は入母屋造、 妻入で、桁行四間、梁間三間である。 実験的企画 国宝建築評価チャート図国宝建築の能力値をサイト管理人が独断と偏見で点数化(※)評価基準 ○歴史 建造物の建立された年代の古さを点数化したもの。
○迫力 建造物の巨大さ、あるいは見た目の迫力を点数化したもの。 ○美しさ 見た目の美しさを点数化。 ○希少性 その意匠や形式などが同じ分類である建造物の現存例の少なさを点数化。 ○おすすめ度 管理人のおすすめ度を点数化。主に観光満足度、その他、インパクトなどを重視。 以上はすべて、正式なものではなく、管理人の独断と偏見による評価である。 (国宝建造物訪問日記)この日は広島方面をドライブし、まず、国宝不動院へ立ち寄った後、広島城へ行って見学し、最後に宮島方面へ
向けて車を走らせた。
宮島口フェリーターミナルでは宮島松大汽船とJR西日本宮島フェリーという二つの連絡船のうちどちらかを選択しなければならないのだが、
私は大鳥居に海上から最接近するというJR西日本宮島フェリーの方を迷わず選択。
桟橋で10分程度待った後、フェリーに乗り込んだ。
島に到着すると、まずは何を差し置いても厳島神社の方へ歩を進めた。
初回訪問日&撮影日 2014年08月11日
(※国宝建造物撮影ポイント)外観は自由に撮影可能 |
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@祓殿内部 A摂社客神社 |
B回廊から見た五重塔 |
C厳島神社本社(国宝) |
D回廊(国宝) |
E五重塔(重要文化財) |
F多宝塔(重要文化財) |
アクセス
JR山陽本線「宮島口駅」下車、宮島口桟橋から船で「宮島桟橋」下船、徒歩10分
駐車場 宮島口駅周辺に有料駐車場が数カ所あり。島内には無し。 仏塔巡礼ドライブ難易度 (―) ★1つ→非常に易しい ★2つ→易しい ★3つ→ふつう ★4つ→難しい ★5つ→非常に難しい おすすめアクセス方法 島内の観光地はそれ程広くないので、フェリーで島に渡り、島内では徒歩移動で十分である。 車の場合、宮島口駅周辺の有料駐車場に駐車してからフェリーで渡るのがいい。 住所 広島県廿日市市宮島町1-1 |
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