指定無 歓喜院 多宝塔 (埼玉県熊谷市妻沼1627)歓喜院(高野山真言宗) 多宝塔 約15m 指定無 昭和33年(1958年) HOMEに戻る |
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(歴史)寺伝によると歓喜院は、治承3年(1179)、この地方の庄司斎藤別当実盛が、本尊大聖歓喜天(聖天)を
総鎮守として祀る聖天宮を建立し、民衆の祈願所として開創したのが始まりとする。
昭和33年に建てられた歓喜院多宝塔は、平和の塔と呼ばれ、戦没者供養や水子供養、精霊供養などの祈願が行われる。 本尊は十一面観音。 (仏塔訪問日記)一泊二日の北関東史跡巡り2日目。 初日は午前中に都内で諸用を済ませた後、東村山市でレンタカーを借り、 正福寺地蔵堂(国宝)→川越城(日本100名城)→ 鉢形城(日本100名城)→金鑽神社多宝塔(重要文化財)と巡り、 群馬県藤岡市のビジネスホテルで一泊。 二日目のこの日は、早々にホテルを出発し、まずは 箕輪城(日本100名城)を巡った後、 富岡製糸場(国宝)へ行き見学。 そこから更に、栃木県の鑁阿寺 (日本100名城・足利氏館)まで車を走らせ、国宝・鑁阿寺本堂と 県指定文化財・鑁阿寺多宝塔を見学し終えた後、 更に日本100名城・金山城まで車を走らせ見学。 そしていよいよ今回の旅行で最後の訪問地である 国宝・聖天堂を有する歓喜院までやってきた。 この歓喜院多宝塔は、国宝・聖天堂見学後に拝観したのだが、
実は私は、前日まで歓喜院にこの多宝塔があることを知らなかったのである。
さて、この歓喜院多宝塔の見学をもって、今回の一泊二日の北関東史跡巡りのすべての旅行行程が
終了した。
私は再びレンタカーを走らせ、道中、帰省ラッシュで混み合うも、
無事に東村山市のレンタカー屋に戻って返却。 そこから電車に乗り、東京駅に着いたのは5時30分だった。
それを横目に私は指定席に乗り込み、全旅行行程を無事に終了させた達成感の余韻にひたりながら、 快適な気分で新大阪へ帰っていった。 初回訪問日&撮影日 2016年08月14日
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聖天堂奥殿(国宝) |
聖天堂拝殿(国宝) |
歓喜院への交通アクセス
JR高崎線「熊谷駅」よりあさひバス「太田駅行き」「西小泉駅行き」「妻沼聖天前行き」で約25分、「妻沼聖天前バス停」下車すぐ 駐車場 有 仏塔巡礼ドライブ難易度 易しい(★★) ★1つ→非常に易しい ★2つ→易しい ★3つ→ふつう ★4つ→難しい ★5つ→非常に難しい 歓喜院へのおすすめアクセス方法 自動車によるアクセスがおすすめ 住所 埼玉県熊谷市妻沼1627 |
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