国宝 西本願寺 飛雲閣 京都市下京区興正寺境内から見た飛雲閣(国宝) 本願寺出版発行『本願寺グラフ』に掲載されている飛雲閣(国宝)の画像 (※庭園内は通常非公開であり特別公開時も撮影は禁止されている) 西本願寺 飛雲閣 国宝 桃山時代 HOMEに戻る |
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(歴史)西本願寺は、浄土真宗本願寺派の本山である。 正式には龍谷山本願寺といい、西本願寺は通称である。 真宗大谷派の本山である
「東本願寺」(正式名称「真宗本廟」下京区)と区別するため、両派本山は通称で呼ばれることが多くなったのだといいう。
飛雲閣は、境内東南隅にある滴翠園の池に建つ三層柿葺きの楼閣建築である。
初層は入母屋造りに唐破風と千鳥破風を左右に、二層は寄棟造りに三方には
小さな唐破風を配し、三層は寄棟造りと変化に富んだ屋根になっている。
実験的企画 国宝建築評価チャート図国宝建築の能力値をサイト管理人が独断と偏見で点数化(※)評価基準 ○歴史 建造物の建立された年代の古さを点数化したもの。
○迫力 建造物の巨大さ、あるいは見た目の迫力を点数化したもの。 ○美しさ 見た目の美しさを点数化。 ○希少性 その意匠や形式などが同じ分類である建造物の現存例の少なさを点数化。 ○おすすめ度 管理人のおすすめ度を点数化。主に観光満足度、その他、インパクトなどを重視。 以上はすべて、正式なものではなく、管理人の独断と偏見による評価である。 (国宝建造物訪問日記)この日、『京阪みやこ漫遊チケット』を使用し、まずは、東寺の蓮花門と、金堂、大師堂(西院御影堂)、観智院客殿という4棟の国宝建造物を見学後、
『東寺東門前』バス停で207番系統のバスに乗り込み、『七条大宮・京都水族館前』バス停で降車、数分程度歩いて、西本願寺へやってきた。
初回訪問日&撮影日 2013年10月16日
(※国宝建造物撮影ポイント)不定期で行われる特別拝観の時に来ないと敷地内には入れない。特別拝観で入っても敷地内は撮影禁止である。
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@興正寺 西本願寺とは別の寺院だが、誰でも自由に出入りできる。 |
A公衆便所の背後に聳える飛雲閣(国宝) 飛雲閣と無関係の興正寺境内で撮らせてもらってるのだから、手前にどんな建物があろうと文句は言えない。 |
B飛雲閣(国宝) 実はこの建物の上部は、外の道路からも見える。 なのに、この建物が最も美しく見える庭園側からだけが、拝観や撮影が制限されているのは 少し納得がいかない気がする。 |
C飛雲閣の模型 西本願寺休憩所で自由に見れる。 かなり精巧に作られているようだ。 |
アクセス
JR京都駅下車 徒歩10分
京都市バス「西本願寺前」下車すぐ 駐車場 有 国宝巡りドライブ難易度 非常に易しい(★) ★1つ→非常に易しい ★2つ→易しい ★3つ→ふつう ★4つ→難しい ★5つ→非常に難しい おすすめアクセス方法 自動車でアクセスする場合は本願寺北側、北境内地駐車場を利用。 公共機関でのアクセスがおすすめである。 住所 京都市下京区堀川通花屋町下る本願寺門前町 |
国宝建造物が複数ある場合は代表地点を表示 より大きな地図で 日本国宝建造物マップ を表示 |