拝観するにあたって注意を要する国宝建築

中尊寺
金色堂
拝観料を払えば見学はできるが、金色堂の撮影は禁止されている。
瑞巌寺
庫裏及び廊下
庫裏の外観は撮影可。 内部は撮影不可なので、結果、廊下部分は撮影できない。
東照宮
本殿、石の間、拝殿

拝殿、石の間は拝観できるが内部写真撮影禁止。 本殿部分は拝観不可。  唐門手前から拝殿の屋根部分のみ撮影可能なのと、奥の院へ続く道から本殿、石の間、拝殿を遠くに背後からなら 撮影可能。

旧東宮御所
迎賓館赤坂離宮

通常は非公開。 迎賓館参観の時期を調べて応募し当選する必要があり、 その際に前庭から外観は撮影可能。 ただし建物内部は見学はできるが撮影禁止。  他に迎賓館赤坂離宮の前庭公開の時期に行けば、建物内部の見学は出来ないが、前庭から建物外観の撮影可能。  日程等詳細は公式HPで。

円覚寺
舎利殿

通常非公開。 例年、11月3日前後、1月1日〜3日、他に5月の特別公開日には、 正面内部まで入場して建物外観を撮影可能。  特別公開日は、年によって変更になることもあるので、参拝の際には必ず公式HPにて確認を。

常楽寺
本堂、三重塔

拝観には予約が必要で、その際に外観は撮影自由。 詳しくは公式HPで。

長寿寺
本堂

日によってしまってる場合があるので、拝観は事前に予約をした方が確実。  11月下旬の紅葉の時期、国宝湖南三山めぐりのイベント時なら確実に開いているので、 その時期の拝観がおすすめ。  外観撮影自由。

三井寺
勧学院客殿、光浄院客殿

普段は非公開のため、柵の外側からしか撮影できない。 往復はがきで拝観を申し込むか、 特別公開の時期に来れば、建物の外観だけなら撮影できるようである。  詳細は公式HPで。

延暦寺
根本中堂

回廊の内部は撮影禁止。 前方にある石段に上ると、木々の隙間から建物上部部分のみ撮影可能。

賀茂別雷神社
本殿・権殿

普段は本殿、権殿とも非公開。 稀に『春期京都非公開文化財特別公開』などのイベントで特別公開される。  しかしその際も撮影は禁止されている。 詳しくは公式HPなどで。

大徳寺
方丈及び玄関、唐門

通常非公開。 稀に「春季京都非公開文化財特別公開」などのイベントで特別公開されることがある。  詳細は公式HPなどで。 撮影は厳禁。

大仙院
本堂

拝観料をはらえば拝観は可能だが、撮影は禁止されている。  入り口付近から屋根部分のみなら撮影可能。

龍光院
書院

完全非公開

広隆寺
桂宮院本堂

非公開。 駐車場付近の柵越しに遠望でなら建物上部のみ撮影可能。

賀茂御祖神社
東本殿・西本殿

通常非公開。 稀に「春季京都非公開文化財特別公開」などのイベントで、 特別公開されることがあるが、撮影は禁止されている。 詳細は公式HPなど確認を。

二条城
二の丸御殿

入場料さえ支払えばいつでも見学可能だが、二の丸御殿内部は撮影禁止。  建物外観は自由に撮影可能。

西本願寺
飛雲閣

不定期で行われる特別拝観の時に来ないと敷地内には入れない。  その際に、撮影が許可されることもあるが、基本撮影禁止である。 屋根部分のみなら敷地の外から撮影可能。

西本願寺
黒書院及び伝廊

完全非公開。 過去に数回特別公開されたことはあるらしい。 当然撮影厳禁。

西本願寺
対面所及び白書院、北能舞台

通常非公開。 毎月16日の親鸞聖人の日(Shinran's Day)には、 当日午前9時〜午前10時に龍虎殿で受付により参拝証をかけられた者にのみ、特別公開される。  撮影禁止。

東福寺
龍吟庵方丈

普段は非公開である。 特別公開の時期は公式HP等で確認を要する。  建物内部は撮影禁止。 建物外観は撮影を禁止されていないが、立地の関係上、入り口付近から建物上部しか撮影できない。

観智院
客殿

通常非公開で春や秋の東寺特別拝観期間などに公開される。  2019年からは通年公開されているが、今後変更される可能性もあるので公式HPの確認が必要。  内部撮影禁止。

三宝院
表書院

通年公開されているが、大玄関から入って内部は撮影厳禁。

石清水八幡宮
本殿・幣殿及び舞殿

通常非公開。 稀に行われる『本社内部特別公開』の際には拝観可能。  ただし本社内部(廻廊内部)は撮影禁止。 特別公開の日程は公式HPなどを参照。

石清水八幡宮
摂社武内社本殿

通常非公開。 稀に行われる『本社内部特別公開』の際には拝観可能。  ただし本社内部(廻廊内部)は撮影禁止。 特別公開の日程は公式HPなどを参照。

妙喜庵
書院及び茶室

1か月前までに往復はがきによる予約が必要。 撮影は一切禁止。  詳しくは公式HPなどで。

東大寺
本坊経庫

通常非公開。 毎年5月2日に開催される『聖武天皇祭』の際には、 本坊が一般開放されるため、その敷地内にある経庫の外観を自由に撮影可能となる。  『聖武天皇祭』について詳しくは公式HPで。

東大寺
開山堂

通常は塀の中には入れず、良弁忌の12月16日のみ良弁像が秘仏開扉され、拝観することができる。  拝観の際も撮影は禁止だが、建物の外観は二月堂から撮影できる。 詳細は公式HPで。

正倉院
正倉

公開は月曜日〜金曜日で、外構は撮影可能。 土日祝は拝観できない。  その他、年末年始や行事等で拝観できない日あり。 公式HPで要確認。

春日大社
本社本殿

通常非公開。 稀に特別公開されることもあるが、本社内は撮影禁止。  柵の外から屋根部分の一部だけなら撮影可能。 詳細は公式HPなどで。

慈眼院
多宝塔

参拝の際には予約が必要。 撮影は禁止されていない。 詳しくは公式HPで。

三仏寺
投入堂

雨の日やその翌日で足場の悪い日、冬季は入山禁止である。  一人での入山も禁止で、靴も滑り易いものは禁止されており、登山に使用するわらじを販売している。  入山できなくても駐車場近くの撮影ポイントから遠望カメラで撮影も可能。

神谷神社
本殿

塀の中には、事前電話の上、管理人に許可を取れば内部に入らせてもらえるかもしれないとのことである。  塀の外からでも建物上部は撮影可能。

宇佐神宮
本殿

通常非公開。 稀に『非公開文化財特別公開御本殿特別拝観』などのイベントで、 廻廊内部に入って普段は見ることができない本殿の見学ができる。 ただし撮影は禁止。  日程等詳細は公式HPで。


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